イ・ジュン＆カン・ハンナ主演ドラマ【韓国ドラマ｜赤い丹心（邦題：最愛の敵～王たる宿命～）】キャスト、あらすじ、基本情報は？NETFLIXなどの配信サービスはどこで見れる？

現在、朝鮮の第12代王。宣祖(ソンジョ)の嫡長子

定数よりは変則に、原則よりは反則に、法よりは不法に長けている。
パク•ゲウォンが非常になげくほど大胆だが、ずる賢く忍耐心だけが強いので、そもそも聖君になるつもりも、資質もなかった。
反逆のとき即位した先王と母后の悲惨な生を見守り、イ•テの目標はただ一つだけだった。
王権を強化し、パク•ゲウォン功臣を虐殺すること！
その目標のためにはいかなる行為であれ正当だ。
イテの周辺をすべて統制し、朝廷を掌握したパク·ゲウォンを避けて手段と方法を選ばずに勢力を組みながら、すべてがイ•テの計画通りに進んでいるように見えた。
情人であるユジョンが宮殿に現れるまでは。
ユジョンと静寂に会い、イテのすべての計画が揺れ始める。

竹林県の実質的首長

最初からユジョンは朝鮮に生まれてはならない女だった。
厳格な儒教の教理で縛るにはあまりにも先走り、規正に閉じ込めるにはあまりにも自由だった。
内訓で婦女子の訓育をしようとするなら、論語で討論しましょう！と目を輝かせた。
「.. あなたはどうして女に生まれたのか」。
詩人の大黒柱だった父の嘆きが現実になったようで、今、ユジョンは竹林県の実質的な首長だ。
飢え死にする人を見ることができなかったため、竹で竹細工を作って商売を始めた。 特有の大胆さと優れた知略、先天的な頭の回転の良さが商売をして光を放ち、利益は惜しみなく分けると周りに人が溢れている。
そのようにして得た人々と金でユジョンは功臣たちの周辺を探索する。
悔しく処刑された父の濡れ衣を晴らすために！

左議政

反政府を率いた政局功臣。現在、朝廷を掌握した絶対権力者で、名分と原理を掲げて朝鮮を運営しているが、実状は殺生と権謀術数をいとわない。
朝鮮を一番大事にするのは本人だから私だけが権力を握らなければならないという、ねじれた独裁者であり、私が認める軍王になれば権力を譲るという傲慢な忠臣でもある。
二度と暴君によって朝鮮を疲弊させることはないだろう。
その名分で王の周辺に人のカーテンを張って監視し、姪女を中殿に選び、後代の権力を失わないようにした。
しかし、純宗的な王であるイ•テが彼の統制から脱し、テが自分に隠す巨大な隙間があったことに気づく。

大妃

揀擇（王族の配偶者として選ばれる）され側室に入闕（宮中に参内すること）した宣祖の継妃。
反政功臣の後ろ盾があり、彼らを後背にした王室の最高の上殿であるため、その権力は朝廷と王室を思いのままにすることができるほどだ。
功臣たちがイ•テを圧迫する手段の一つが孝を行うという名分であるため、大妃はその存在だけで、イテには最も難しく恐ろしい静寂だ。
しかし、カヨンの本音は美しい炸薬のような娘時代のままで、初めて恋心を抱いたパクゲウォンに対する恋心もそのままだった。
たとえ夫婦の縁は結ばなかったが、政治的同志として同じ道を歩んでいるだけでも幸せだ。

兵曹判書

世間が認める左議政に次ぐ権力の実力者。
武才にたけて、性格も豪快で豪放であるうえ、自分側の人なら非常に大事にする性格なので、周りに人が絶えない。
武人家の長子として生まれ、反政功臣の仲間入りを果たし、勢いに乗っている。
今は内金偽装まで兼職する兵曹判書だ。
しかし、金枝玉葉（非常に大事なもの）のヨンヒの前では兵曹判書の威厳も消える朝鮮の娘バカ。
ところでその大事な娘のためにイ•テから思いもよらない提案を受け、パク•ゲウォンという山に阻まれたチョ·ウォンピョの野望が頭をもたげた。

兵曹判書チョ·ウォンピョの女息

派手な美色に頑是無く高慢で傍若無人に傲慢だ。
一家中で支えるまさに金枝玉葉。
権力者の娘で、権力者の妻として平坦に生きる人生だった。イ•テに会う前までは。
無頼者に会って恐怖に震えていたヨンヒを救ってくれた男がいた。秀麗な外見に心が揺れたのに、その男がさらに朝鮮の君王だなんて…。
初恋を病み始めながらヨンヒは女性の中で一番高い地位！朝鮮の国母を夢見ている。

王命を出納する承傳内官
今も剣を握れば天下に恐れることのない愚直な一本気で他の内官とは違い、一時、非常に好戦的な武人だった。
そんな彼がどのような理由で承傳内官になったのか「ミステリー」な人物だ。

誰かにとっては糞のような女で、誰かにとっては金のような女。
生まれた時から父も母もなくもらい乳で生き延びて育ったため、持っているのは生存本能による食い意地と顔色を伺う悪知恵ばかりだ。
縁起の悪い年らしく疫病が流行った時に似たような症状を患い、兵曹判書宅から捨てられたが、その時助けてくれた人がユジョンだった。
トングムは生まれてから私を心配しながら看護して食べさせてくれる手に初めて会った。
その後、トングムにとってユジョンは恩人であり親だったので、ユジョンさんのためなら、どこへでも追いかけ、飛び込むことができた。

内侍府司

イ•テを東宮殿から仕えた至密で、現在イテの側近だ。
しかし、忠心とは程遠い性情に徹底的に権力に寄生し、権力の行方によってのみ動く。
だから力のない王室より強力な功臣の側に立つのは当然だ。
側近のふりをしてイ•テを監視し、左議政の間者をしているが、他の権力者が誕生すれば、誰よりも早く走って伏せる機会主義者だ。

至密尚宮：王と王妃の身辺保護及び起居、食、衣など一切と物品管理および内侍府、内医院、内膳司らと重要な交渉を担当する。至密とは至厳かつ漏洩が許されないという意味（朝鮮時代劇用語より引用）